今更lionをクリーンインストール、で落とし穴

mountain lionが出てしばらく経ち、10.8.1も出て来たのでそろそろ仕込んでやろうかと思ったところ、我がMacBook(Early 2008)には適用出来ないことが判明。追い討ちをかけるかのように160GBの内蔵HDDもいっぱいいっぱいとなり、500GB HDDへの換装+lionのクリーンインストールを実施することにしました。

HDDの換装は、このあたりを参考に↓
http://chalow.net/2009-02-11-3.html

lionのクリーンインストールは、このあたりを参考に↓
http://macbook.blog83.fc2.com/blog-entry-797.html

そして、環境は移行アシスタントで戻してやります。このあたりを参考に↓
http://wayohoo.com/mac/beginners/migration-assistant.html

さて、完了。出来た。。。。となるはずでした。

そころがそうはいかなかったのです。システムは普通に動きます。環境も復元されています。ただ一点を除いて。。。

その一点とは、「safariが立ち上がらない」ことでした。これには面食らいましたが、原因はすぐにわかりました。lionクリーンインストールで仕込まれるsafariは5.1.xなのです。それに対して、ワタシの作業以前の環境では6.0まで進んでいました。手元のバックアップの中の、システムとはリンクしていない6.0は起動します。しかし、システムとリンクしていると思われる方は5.1で起動せず。どこかで不整合があるのでしょう。さらに質の悪いことに、ソフトウェア・アップデートを実行させて6.0にアップデートしようとしても、「お使いのソフトウェアは最新です」表示が出て6.0にアップデート出来ないのです。

他のアプリなら、「使えるからまあいいや」と流すところですが、システムとの密着性の高いsafariがこんな調子なのは気持ちが悪い。結局どうしたかというと、lionを再度インストール、環境移行前にソフトウェア・アップデートを実行することで、safari 6.0環境を仕込むことが出来ました。「システムをもう一度ダウンロードするわけだから、サーバー側ですべて最新の環境に統一したものを用意してくれているのだろう」とこちらは期待したのに、そうはなっていなかったということです。インストーラは、システムインストール中に環境移行を済ますように促しますが、そこは断固スルーしなくてはいけないようです。

他にこんなことで悩む人がいるかどうかはわかりませんが、覚え書きとして残します