鈴木祥子、”Long Long Way Home” (1990)
- 光の駅
- メロディ
- Little Love
- 水の中の月
- Down By The River
- 夏のまぼろし
- あの空に帰ろう
- 青い空の音符
- かもめ
- どこにもかえらない
4枚目となる1990年作品。3.“Little Love”は、EPOあたりに通じる80年代邦楽ポップスくささが強く出てる曲。このサビはどこかで聴いたことがあると必死に考えるんだけど思い出せず、ここ数日悶絶中。このアルバムでは一番しっくりくる曲だが、これが本当の彼女自身の色かというと、それは違うかもしれない。4. 「水の中の月」も80年代っぽい拡がりのある音作りで好きだな。5. “Down by riverは、Neil Youngの名曲と同名の一曲。コード進行やアレンジの一部にもその影響が感じられる気が。好きな曲です。1. 「光の駅」、6. 「夏のまぼろし」、7. 「あの空に帰ろう」、10. 「どこにもかえらない」あたりもよい。強烈な曲があるわけでもないが、私的には聴きやすい80年代の音。好きな一枚というよりは、嫌いとは言いにくい一枚、って感じでしょうか。[初出:2008.04.20付けblog]