チェコ遠征記

このページの構成

  1. 緒論
  2. プラハ
  3. チェスキー・クルモロフ
  4. 番外

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緒論

2000年8月に、チェコ・フランス・イタリアを回った記録。

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プラハ

母から美しい街だと散々聞かされ続け、イギリス時代の大家のおばさんも一度は行きたいと言っていた街。ついにその願望を果たす時が来た。いやあ、めちゃくちゃ綺麗な街であった。急激に商業化してはいるものの、いかつい路面電車やらまだまだ安い物価などにまだ10年前までは共産圏だった名残を見つけることができる。ただ、飯に関しては目をつぶること。

旧市街

旧市街広場まずは、旧市街広場。ここに至る道は、狭い道の両側に建物が立ち並ぶ「いかにも中世」的な光景であるだけに、ふっとここに出るとだだっぴろさに唖然としてしまうのであった。

火薬塔火薬塔。オリジナルは15世紀に立てられて、19世紀末に修復されたものらしい。プラハ城まで至る「王の道」の起点なんだってさ。

ペトシーン公園からの眺め

castle 市の中心部から見れば西の方角に、ペトシーン公園がある。小高い丘になっており、登山電車が上まで伸びている。ここからの光景二は、本当に圧倒されてしまった。左の写真はプラハ城方向を眺めたもの。

ちょうど改装工事中で、塔の一つが隠れていたのはちょっと残念。

castle ヴルタヴァ川方向を見た光景。真ん中に見えてるのが、かの有名なカレル橋。その向こうには旧市街が広がる。前年に見たストックホルムと並んで、その街並みの美しさに圧倒されてしまったのである。

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チェスキー・クルムロフ

ユネスコの世界遺産に街並み自体が登録されているチェスキー・クルムロフ。オーストリアとの国境の近くにあり、プラハからだと鉄道とバスを乗り継いで、荒涼とした田園風景の中を、ざっと3時間半ほどか?一言で言って、ものすごく田舎。プラハから離れると英語が一気に通じなくなって往生するかと思ったが、途中のチェスキー・ブディヨヴィツェのバスターミナルなんかでもなんとか英語が通じたので助かった。日本人はプラハからのツアーバスやら、ウィーン-プラハ間の観光バスを使って来るのが一般的なのであろうか?

城からの光景

まだら渓谷城門のところに、なぜか熊がいるというチェスキー・クルモロフ城。写真を撮り忘れたのだが、この城はなかなか笑えるものがあった。一見石を積み上げて造ってあるように見えるのだが、塗り壁に柄が描かれているだけなのだ。誰が何の為に?謎はつきない。

さてその城からの景色は、これまた美しい。こじんまりとした街なのだが、もの凄く中世している。遠くに丘が見えたりして、プラハとは一味違った趣きがある。

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番外編

日本が誇る輸出品

Mikadoこれが、チェコねたではなく、フランスねた。パリのシャルル・ドゴール空港の売店で見つけた怪しい名前の菓子。よく見てみると左の真ん中あたりに見覚えのあるマークが・・・。

そう、これはグリコのポッキーをフランスの会社がライセンス生産しているものなのだ。気をつけて見ていると、至る所で売られている人気商品であるということがわかった。

左上に40という数字が見ているが、どうやらこれは「チョコレート40%増量」っていう意味らしい(憶測)。

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