この一枚(アルバム)

白井貴子、”Good to be wild” (1993)

6曲のみのミニアルバムだが、これも白井さんの転換期の秀作。これ以前の「ロックンロール+高音域ぶら下がり絶唱」路線から、現在の「ソフトロック+中低音域唄い込み」路線の中間に現れた、「中低音域ロック」路線とでも言っておきまし […]


Steve Morse, “High Tension Wires” (1989)

ハイスピードな疾走系ロックインストを得意とする、スポーツニュースの挿入曲御用達ギタリストのSteve Morseであります。この当時は「元Dixie Dregs, Kansasの」で説明がついたのですが、今や「Deep […]


Bread, “Anthology” (1985)

Breadは1970年代前半に活躍したコーラスが売りのアメリカのグループだ。これはそのベスト盤。CSN&Yっぽくもあり、Bee Geesっぽくもありだが、ロックっぽさは非常に薄い。大学時代やはりベスト盤を買って […]


Belinda Carlisle, “Real” (1993)

真っ白なカットソーにジーンズでのナチュラルな立ち姿のジャケットに心奪われる一枚。Go-Go’s的なサウンドの1. “Goodbye Day”からいきなりのベリンダワールド炸裂。肩の力が […]


Belinda Carlisle, “Runaway Horses” (1989)

これは実は名盤じゃないかと思う一枚。1. “Leave A Light On”から、pop-rockの王道を行くような曲。この曲でスライドギターを弾いているのは、今は亡きGeorge Harris […]


The Cardigans, “Emmerdale” (1994)

「The Cardigansだねえ、Scandinavian Pop-Rockだねえ」、という以上の感想がなかなか出てこない一枚。6. “Over The Water”, 7. “Ri […]


The Eagles, “Hotel California” (1976)

The Eaglesといえば、”Hotel California”という人が大半だろう。私はむしろ初期Eagles派なのだが、これはやはり名盤だと思う。 1. “Hotel Calif […]


Dream Come True, “Love unlimited” (1996)

“Love Love Love”の一曲しか聞くつもりもなく、250円で仕入れたアルバム。 だいたい、私は恥ずかしくてドリカムなんて買えないのだ。なぜそういうことになるかと言えば、やはりデビュー当時 […]


Julia Fordham, “Falling Forward” (1994)

まるで80年代のJoni Mitchellじゃないか、と思ったら、(当時の)Joniの旦那のLarry Kleinプロデュースだったという一枚。また、声質も似ているのだ。この人の声には特徴があって、好き嫌いも激しく分かれ […]


Joni Mitchell, “Hejira” (1976)

これはすさまじいアルバム。邦題は「逃避行」。まず、1. “Coyote”から涙ものだ。Jaco Pastorius(当時Joniと交際していたはず)のベースがすさまじい。Guitar/Bass/P […]