Bread, “Anthology” (1985)

Breadは1970年代前半に活躍したコーラスが売りのアメリカのグループだ。これはそのベスト盤。CSN&Yっぽくもあり、Bee Geesっぽくもありだが、ロックっぽさは非常に薄い。大学時代やはりベスト盤を買って聞いて、しばらくはまった時期がある。

1. “Make It With You”は、アコースティックギターのカッティングとストリングがかぶるという教科書的なソフトロック、大好きな曲だ。この曲はビルボードで一位を記録しているらしい。10. “If”は彼らの代表曲のバラード。いろんなこと思い出してしまうんだよなあ。泣けるって訳でもないんだけど。

これまでのコメント

  1. mathteacher より:

    泣けるわ
    IFは歌詞が理解できないまま初めて聞いたときから泣けました。まぁそのときの自分の心理状況が大いに関係していたという事実は否めませんが。
    今このブログを見て無性にまた聞きたくなりました。この曲は多くのアーティストによってカバーされているし、そろぞれそこそこですけど、私はBreadがやはり最高だと思います。
    人生「もしも」と思うことが年を重ねることに多くなってきました。若いころはオトナは何も迷わなく生きているように見えて羨ましかったけれど。
    まださとりきらずにじたばたと人生をやっている自分を改めて感じています。