The Supremes, “The Ultimate Collection” (1997)
昔からSoulとかR&Bのような黒い音には、どうもなじめない私であります。しかし、数々のカバーを通して、いくつかのThe Supremesの曲にはなじみが深くなるのは必然で、ツタヤでベスト盤借りてみました。僕が洋楽を聴き出した80年代前半に、Diana Rossは押しも押されぬソロの大御所だったが、どうにもなじめなかった。しかし、60年代にThe Supremesで歌っていた頃の彼女の声は、どうにもチャーミングだ。
同じ姿の髪の薄いサングラス姿の男がずらりと並ぶPVが印象的だったのは、Phil Collinsがカバーした“You Can’t Hurry Love”(放題:「恋はあせらず」)だったが、やっぱり原曲が素晴らしいのだね。“Stop! In The Name Of Love”とか、“You Keep Me Hangin’ On”あたりも、元々非常になじみがあり。渡辺美里が初期のライブでカバーをやってましたな。
“Where Did Our Love Go”, “Baby Love”, “Back In My Arms Again”, “Someday We’ll Be Together”あたりの全米no.1になった曲は、やっぱりさすがの出来ですねえ。
恋するキモチは変わらない
skyharborさんがモータウンの曲に興味を示したことがとても意外でした。でもいいでしょ?私は大好きです。コメントなさっていた曲はどれも何年経っても素直にいい曲だなって思え、彼女の偉大さがわかります。歌詞がいいし口ずさめるのがいいのかな。こんなに軽いテンポの曲なのに何10年経っても古さを感じません。Baby LoveとかStop In the Name of Love,とか踊るにもいいですよね。Someday We’ll Be Togetherは恋が上手くいかない時によく聞いた思い出があります。コメントなさっていなかった曲のなかで彼女がMarvin Gaye〈つづりが怪しいですが)と歌っていたStop Look Listen to Your Heartという曲も私は好きです。
ちょっと雰囲気がちがうけど不思議な魅力感じませんか?
彼女のベスト版は職場においてあり、夜研究室で一人で仕事のときなどに、ふとかけたりしてますね。
だいぶ新しいところですけれどIf We Hold on Togetherも好きです。歌はやはり(当たり前ですけど)詞とメロディーの一体感につきますね。
何故かひどく落ち込んだ時に聞きたくなる曲です。フレーズのひとつひとつがココロに迫るのですが、Souls in the wind must learn how to bendとか
as high as souls can fly というところがぐっときます。