レビュー

Leigh Nash, “Blue on blue” (2006)

いつのまにか解散していたSixpence none the richer。メインボーカルだったLeigh Nashがこのたびソロデビュー。なかなか面白いアルバムだと思う。ギターバンドだったSixpence none th […]


Jennifer Kimball, “Oh hear us” (2006)

“Veering from the wave”以来、8年ぶり2枚目となるソロ名義でのオリジナルアルバム。ポップさは薄くフォークっぽいが、アコースティック臭くない、という不思議な仕上がり。アルバムの […]


荒井由実、”COBALT HOUR” (1975)

唐突だが、私は基本的にアンチユーミンなのだ。四畳半フォーク趣味だった中学時代には、それを揶揄するような彼女の発言にかちんと来ていた。洋楽全盛期だった私の大学時代には、一大勢力として存在していたユーミンファンを、「いろいろ […]


Corrinne May, “Safe in a crazy world” (2005)

バラード漬けだった前作とはちょっと違った一枚。1. “Little Superhero girl”は、本国シンガポールをはじめ、東南アジアでヒットしている様子。幼児向けTV番組にヒントを得た曲らし […]


Corrinne May, “Fly away” (2002)

とにかく素晴らしい作品。ピアノ弾き語りをメインとするシンガポール出身の女性SSWで、声質と曲がひたすらに美しいのだ。この作品は2002年の発表で、当時日本でも発売になったが、私は気づいていなかった。最近二作目の日本発売に […]


Livingston Taylor, “Life is good” (1988)

10年以上探していたアルバムを、ついに池袋レコファンにて発見。矢吹申彦さん画によるジャケットが当時話題になった作品だ。言うまでもなく、Livingston TaylorはJames Taylorの弟で、70年代に何枚かの […]


CASCADA 「いつでもタッチ」

Tower records横浜駅西口モア店内にて、聞き覚えのある曲がかかっていた。Maggie Reillyの”Everytime we touch”のカバーなんだけど、私の苦手なユーロビートテイ […]


“Pirates” by Rickie Lee Jones (1981)

二作目となる1981年の作品。Steve Gadd, Neil Larsen, Randy Brecker, Donald Fagen, Dean Parks, Steve Lukatherと涙ものの人々がライナーノーツ […]


”I am Shelby Lynne” by Shelby Lynne (2000)

2000年発売のデビュー作で、グラミー新人賞を獲得したアルバム。もっとも、これ以前にC&Wシンガーとしての長いキャリアがあるので、デビューと言うのも実は語弊がありそうだが。アメリカンルーツミュージックの泥臭さを […]


“My revolution”by 渡辺美里

 この曲の発売は1986.1.22、石野陽子が出ていたTBSドラマの「セーラー服通り」で使われた曲だ。この曲を初めて聴いたときの衝撃は忘れ得ない。PV以外のテレビで渡辺美里を最初に見たときのことは、はっきりと覚えている。 […]