Corrinne May, “Safe in a crazy world” (2005)

バラード漬けだった前作とはちょっと違った一枚。1. “Little Superhero girl”は、本国シンガポールをはじめ、東南アジアでヒットしている様子。幼児向けTV番組にヒントを得た曲らしいのだが、楽しげですね。2. “Save me”は、心の内のちょっとどろっとしたところを出した作品だろうか。最近結婚したとのことで、こういう部分を上手く出せるようになったのかもしれない。

タイトル曲の5. “Safe in a crazy world”もストリングが乗ってくるピアノ弾き語り曲。自分の世界にしっかり引き込んでくれる。7. “Angel in disguise”もそうだが、アルペジオを多用するようになったのは、Vannessa Carltonの”A thousand miles”のヒットの影響なのだろうか?9. “The birthday song”もいい曲だ。

さて、このアルバムの一番の当たりは3. “Free”Beth Nielsen Chapmanっぽさも感じるが、音の処理の洗練された感じはこの人に軍配があがりそう。さすが。11として、別バージョンも含まれている。

このアルバムも外れがない。前作のインパクトにはやや劣るかもしれないが、音に幅を広げた点を見るべきと思う。私としては、2006年上期ベストの一枚です。地道に全米を回っていたりもするので、メジャーになってほしいですね。

これまでのコメント

  1. USHIZO より:

    お久しぶりです!
    こんばんは。お久しぶりです!
    お元気ですか。

    先日THE WRECKERSというデュオのアルバムを
    購入しました。
    これはMICHELLE BRANCHが友人と始めたもので、
    輸入盤だけですが、かなり良いですよ!
    カントリー調の曲で、ハモリが素晴らしいです。
    リアン・ライムスが好きな方ならきっとハマリます。

    参考までにURLを貼らせてもらいます。

    http://blog.goo.ne.jp/ushizo1222/e/e32d541c387a9ae28819345587be0533

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    もらいました。今後もどうぞ宜しくお願いします。

    それでは、失礼しました。