カテゴリー
日々雑感

Airmac Expressは単なるクライアントとして動作する

ここ5年ほど、Airmac Expressを家でWi−fiルーターとして使ってきました。最初は自室においてAirPlayを快適に使っていたのですが、リビングまではちょっとパワー不足で届かない。そこで泣く泣くリビングの入口付近に置いて使っていて、AirPlayはあきらめていました。

しかし我が家のAirmac Expressは動作不安定で、どうもときどき思わぬ接続断が起こる、しかも一世代前でデュアルバンドには非対応。なので、他社製のルーターに入れ替えました。我が家が属するマンションはEtherが各戸まで来ていて、(メーカーさんのサポートの手をわずらわせてようやく分かったのですが)アクセスポイントモードで使うと快適です。

で、元からあったAirmac Expressをどうするかです。Wireless Distribution System(WDS)による中継モードはairmac製品間でしか使えず、他社製ルーターの子機として使うのは難しそうです。有線接続でEthernetにぶらさがると、ブリッジ接続モードでルーターとして機能してネット接続も出来るのですが、AirPlayを使うには新しいルーターとの接続を切って、この古いAirmac Expressに繋がなくてはいけません。これでは、自室とリビングを行ったり来たりすると、接続先を変えなくてはいけなくて面倒くさい。。。

でも、答えは意外に簡単でした。Airmac Expressにはクライアントモードがあるのですね。

アップルのサポートページ:AirMac Express:クライアントモードとは?

a)電源接続する、
b)Ether接続はしない、
3)オーディオ出力をつなぐ、
それでAirPlayが使えて、ネット接続は新ルーター経由で出来ます。最近よくあるBluetooth接続スピーカーと似た感覚で使えます。「Airmac Expressはルーターとして使わなきゃダメ」という先入観があるので失敗していたのですね。こんなことなら、早くルーター変えておけばよかった。。。