英国・アイルランド系

Heather Novaってどんな人?

英領バミューダ諸島で1967年に生まれる。幼少時は、家族(犬猫含む)と共に、大部分の時間を船の上で過ごす。アメリカに移住後、ロードアイランドのカレッジに進む。その後最初はNY、後にLondonへ移り、レコードデビューを果たす。このページでは、ロンドンでキャリアをスタートした+バミューダが英領という意味で英国・アイルランド系に分類させてもらう。

  1. Heather Nova: V2 Music (公式ホームページ。英語版。)
  2. Heather Nova-Wikipedia


Workshy, “Bitter Sweet” (2011)

発売直後にiTunes Storeで購入したのに、今までレビューを書いていませんでした。久々に新譜のレビューを書けるチャンスだったのに、出遅れちゃいましたね。

さて、この作品、なかなか素晴らしいのです。1. “Looking Forward To”と4. “Bitter or Sweet”の二曲が特にお勧め、ワタシのiTunesでのratingは五つ星です。その他、11. “West End Lane”, Michael John McDermattがボーカルを取っている10. “Only Maybe”も素晴らしい。

さて、WorkshyのオフィシャルウェブがFacebook上で開設されています。興味を持たれた方は是非。
http://www.facebook.com/WorkshyOfficial
また、Chrysta Jonesは個人でも参加していて、ワタシは友達登録していただきました。こういうつぶやき方をする人なのか、と新しい発見でした。


  1. Looking Forward To
  2. Misunderstood
  3. Better Days
  4. Bitter or Sweet
  5. Venus as a Boy
  6. How it's Gonna Be
  7. Throw Away the Key
  8. Slip Away
  9. Silly Games
  10. Only Maybe
  11. West End Lane
  12. We'll Keep Striving

Workshy, “Smile Again” (2007)

5年ぶりとなる新譜が、テイチク系のImperialレーベルから出た。相変わらずの洗練されたサウンドは見事なのだ。しかし、前作”Mood”のように、心奪われるようなものにはなっていない。どうしてだろうかと考えてみたのだが、原因はどうやらChrysta Jonesのボーカルの声域にありそうだ。Workshyのは高音域を売りにしてようだが、前作で私が心奪われたのは低中音域の豊かさだった。この作品は、その中低域を使った曲が非常に少なく、初期作品のように高音域にぶら下がったような曲が多い。これはもう生理的なものだとしかいいようがなく、アルバムの出来の評価の指標としては不適切なものなのだが。

いいなあ、と思った曲は、3.“Publiceye”, 7. “Breakthrough”のあたり。2.“smile”や6.“Call on me”なんかは、初期作品っぽい軽さというか、キラっとした派手さがある曲だ。


  1. Hello It’s Me
  2. Smile
  3. Public Eye
  4. I Wonder
  5. Out Of The Cold
  6. Call On Me
  7. Breakthrough
  8. Every Day is a Holiday
  9. The One You Love
  10. It's All Over

「この人、男だか女だかわからん」

と、隣の部屋でテレビを見ていた妻が言うので、怖いもの観たさで近づいてみた。そこに映っていたのは。。。。

The PretendersのChrissie Hynde姐御であった。

しばし絶句。「なんという、とんでもないことを言うのだ。おれの女神様だぞ。」と胸中では思いつつも、黙って見入ってしまったのでした。いくつになっても、ひたすら格好いいのである。引き続いてのThe Doobie Bros.も良かったねえ。2006年のウドーフェスの録画でありました。(実際の会場は、相当面白い状況だったようですが。)



Maggie Reilly, “Rowan” (2006)

これもiTune Storeで調達したもの。私が世界で一番声がきれいだと信じてやまないMaggie Reillyの最新作。昨夏にCDの邦盤も発売になっていたはず。

しかし、正直この作品はしんどい。トラッド志向が強くなって、ポップス色は非常に薄くなってしまった。”Echoes”の時代の音が好きだった私としては、ちょいと受け入れがたい。2. “Who Knows Where the Time Goes?”, 4.“Star”, 8.Heartsongあたりは、まあ聞けます、っていう程度でしょうか。


  1. Away Wi' the Faeries
  2. Once I Had a Sweetheart
  3. Heartsong
  4. The star
  5. Promises
  6. All Things Are Quite Silent
  7. Who Knows Where the Time Goes?
  8. Trees They Do Grow High
  9. Cam Ye O'er Frae France
  10. Miss you
  11. Wild Mountain Thyme

CASCADA 「いつでもタッチ」

Tower records横浜駅西口モア店内にて、聞き覚えのある曲がかかっていた。Maggie Reillyの”Everytime we touch”のカバーなんだけど、私の苦手なユーロビートテイストで、聴くも無残な状況。ドイツのCASCADAというグループによるものらしいが、それ以前の問題としてこの邦題はなんとかならんのか?しかしこれがそれなりにマーケットでは当たったようだ。非常に複雑な心境なのだが、これを機にMaggie Reillyの名盤”Echoes”が再発でもされて、より多くの耳に止まりますよう。

あと、どこでも店頭でのKT Tunstallのプロモーションが盛んだ。新譜が出たのかと思ってあせって見てみると、そうではない。”Eye to the Telescope”の邦盤が、今頃になって東芝EMIから発売されたようだ。ずいぶん前に買った気がすると思うので調べてみると、UKでは’04/11の発売だった。それでもやはり、良い音楽がより多くの人に届くのはうれしいもの、日本での売れ行きに注視したい。



Kathryn Williams, “Over fly over” (2005)

作のカバーアルバムからは、そう間を置かずに出てきた新作。なかなかよろしいのです。“Indifferences#1”の、ゆるゆる感が素晴らしい。“Old low light #2”なんかは非常に彼女らしいなと思う曲。

さて、そんな中で私としては、“Beachy head”という曲に注目したい。やたらさわやかな曲調と、そうでもない歌詞の対比が面白い曲なのだが、問題はこのタイトル。これが地名だと気づいた人は多くないはずだが、この近くに住んでいたことのある私には覚えがありました。このページのSeven Sistersの項を参照。slip offなんて言葉が歌詞に出てくるので、おそらく間違いないと思う。


  1. Three
  2. Indifference # 1
  3. Breath
  4. Old Low Light # 2
  5. Just Like A Birthday
  6. Shop Window
  7. Beachy Head
  8. Escaping
  9. City Streets
  10. Unlit The Dark
  11. Baby Blues
  12. Full Colour

Natallie Inbruglia, “Counting down the days”(2005)

アコースティックポップさを前面に打ち出した最新盤(といっても発売から2ヶ月経っているが)。ミディアムテンポの1.“Starting Today”を、まずはさわやかに歌い切る。続くは、ファーストシングルとなった2.“Shivar”。インパクトのある曲だ。3.Satisfiedも良い曲。タイトル曲である4.“Counting down the days”は、このアルバムの中でも、私が最も好きな曲の一つ。これは、やはりフィルスペクターサウンドなのかな。スローな6.“Slow Down”もしっとりと仕上がっている。どこかで聴いたメロディーの運びなんだけど(多分邦楽)、どうしても思い出せない。8.“Perfectly”もポジティブに仕上がった音だ。

とにかく、よこもここまでアコースティックに徹し切れたね、という音作りで渡し的には大満足な一枚。お勧めです。


  1. Starting Today
  2. Shiver
  3. Satisfied
  4. Counting Down The Days
  5. I Won't Be Lost
  6. Slow Down
  7. Sanctuary
  8. Perfectly
  9. On The Run
  10. Come On Home
  11. When You're Sleeping
  12. Honeycomb Child

Kathryn Williams, “Relations” (2004)

Kathryn Williamsの二枚目は、意表をついたカバー曲を集めたアルバムとなった。二枚目というタイミングにはちょっと首をかしげてしまう。もう一・二枚オリジナルアルバムで彼女の色を強く出してから、このアルバムを聴きたかった、と思うのだ。カバーアルバムというものは、The Indigo“My fair melodies”のようにアレンジ陣が頑張るか、EPOの “Pop track”のように本人の卓越した歌唱力で聴かせるか、といったところがない成功しないように思う。このアルバムの選曲というのはとても好きなのだけれど、選曲の妙だけが売りであれば自分と趣味の合うDJの番組を聞くのとどう違う?とも思ってしまうのだ。

不満めいたことから書き出してしまったが、本当にこの選曲は好きなのだ。彼女のバックグラウンドと自分のそれが重なる部分が大きいことを知ると、彼女の一枚目が気に入ったのもうなずける。Neil Young“Birds”Jackson Browne“These days”などと来ると、もうたまらない。何と言っても涙ものの選曲は、“The ballad of easy rider”だ。アメリカン・ニューシネマを代表する”Easy ride”のサントラで使われたアコースティックバラードの名曲で、後期The Byrdsによる作品。こういう曲を聴いて育った人かあ、と思うと一層親近感が湧くのであった。“In a broken dream”あたりも素晴らしい出来。


  1. In A Broken Dream
  2. Birds
  3. Thirteen
  4. Hallelujah
  5. The Ballad Of Easy Rider
  6. A Guy What Takes His Time
  7. Candy Says
  8. How Can We Hang On To A Dream
  9. I Started A Joke
  10. Easy And Me
  11. Spit On A Stranger
  12. All Apologies
  13. Beautiful Cosmos
  14. These Days

Swing out sister, “Where our love grows”(2004)

本国での人気もすっかり落ち、このアルバムは日本限定発売なのだそうだ。非常に寂しい感じもするし、グループの将来が気になったりする。それでも新星堂あたりの売り上げではトップ5に入るのだそうで、SOSは最近のカフェミュージックブームにも乗って、やはり日本人受けする音を作るグループであり続けているのだ。思えば、私の好きなSwan Diveあたりも、ほとんど日本以外では売れていないわけで、こうしたアルバムをしっかり出し続けてくれる日本のレーベルに感謝すべきなのだろう。

で、このアルバムなのだが、残念ながらインパクトに欠ける一枚となっている。詳細なレビューは、また後日。


  1. Love Won't Let You Down
  2. Where Our Love Grows
  3. When The Laughter Is Over
  4. Certain Shades Of Limelight
  5. From My Window
  6. Caipirinha
  7. Where Our Love Grows (A Cappella)
  8. Let The Stars Shine
  9. We'll Find A Place
  10. Happy Ending
  11. La Source
  12. Love Won't Let You Down (More Love)

The Pretenders, “Loose Screw” (2003)

ライナーノーツによれば、レゲエ盤にしようかという話もあったくらいだというくらい、レゲエっぽい曲が多く収録されている。わたし的には微妙なアルバム。

しょっぱなの“Lie to me”から笑えた。ギターのリフについては、「おお、Stonesっぽい」というのが一般的な受け止め方だろうが、私はBaffalo SpringfieldというかNeil Youngの”Mr. Soul”が頭に浮かんでしまった。


  1. Lie To Me
  2. Time
  3. You Know Who Your Friends Are
  4. Complex Person
  5. Fools Must Die
  6. Kinda Nice, I Like It
  7. Nothing Breaks Like A Heart
  8. I Should Of
  9. Clean Up Woman
  10. The Losing
  11. Saving Grace
  12. Walk Like A Panther
  13. Complex Person [Spanish Version]
  14. I Wish You Love

Kathryn Williams, “Old low light” (2002)

横浜・上大岡の新星堂の試聴ブースで気に入り購入した一枚。生音がすばらしい。昔ながらの定義の「シンガーソングライター」という言葉がぴったり来る人だ。

ウッドベースの単調さが印象的な一曲目の“little black numbers”から、音作りがどことなくLisa Loebっぽいなあ。自分の趣味が固定化されてきてると、危機感を感じてしまう。


  1. Little Black Numbers
  2. White, Blue And Red
  3. Mirrorball
  4. Devices
  5. Daydream And Saunter
  6. Beatles
  7. Wolf
  8. Tradition
  9. Swimmer
  10. On For You
  11. No One Takes You Home
  12. 3am Phonecall

Beth Orton, “Daybreaker”(2002)

コースティック回帰が強まった感のあるアルバム。Ryan Adamsって人とのデュエットの“Concrete sky”が、アコースティックな佳曲。“Carmella”は、初期のJoni Mitchellにも通じる、フォークっぽい音の作り。“This one’s gonna bruise”も、やはりいいアコースティックな曲。Eddi Readerといい、最近はBritishな人たちの方がこういう音作りが得意なのかもしれないな、などと考えてしまう。

“God Song”は、懐かしのEmmylou Harrisとのデュエット。

余談ながら、ジャケットの歌詞・クレジットは、大変読みにくく難儀する。


  1. Paris Train
  2. Concrete Sky
  3. Mount Washington
  4. Anywhere
  5. Daybreaker
  6. Carmella
  7. God Song
  8. This One's Gonna Bruise
  9. Ted's Waltz
  10. Thinking About Tomorrow

Beth Orton, “Trailer Park”(1996)

メジャーデビュー盤。ジャケットのカバーフォトがなんともいいな。邦盤のライナーノーツによれば、かなり複雑な音楽的バックグラウンドを持つようだ。でも、私は単純なアコースティック好き。“Don’t need a reason”“Sugar boy”“Whenever”“I wish I never saw the sunshine”あたりがお勧め。

気持ちよくアコロックで疾走する“Live as you dream”“How far”も良い。

 


  1. She Cries Your Name
  2. Tangent
  3. Don't Need A Reason
  4. Live As You Dream
  5. Suger Boy
  6. Touch Me With Your Love
  7. Whenever
  8. How Far
  9. Someone's Daughter
  10. I Wish I Never Saw The Sunshine
  11. Galaxy Of Emptiness
  12. It's Not The Spotlight

Workshy, “Mood” (2002)

これも金沢のタワーレコードの試聴ブースで聞いて、一発でやられてしまったCDである。メロウな曲調が特色で、丸められたコードワークがひたすら心地よい。さて肝心のChrystaのボーカルであるが、絶叫・熱唱型とは反対の力が抜けた歌い方なのだが、しっかりテクニシャン。いわゆる美声とはちょっと違うのに、ひたすらに心地よいのだ。一言で言えば大人なのです。

一曲目の“Forever”でのファルセットにすっと抜くところにいきなり感動。二曲目の“how it is”も上質のポップスである。六曲目の“summer’s gone”なんかも、コーラスの組み立てがお気に入りの曲なのだ。とにかく、仕事から帰って、ちょっと照明を落とした部屋で脱力しながらひたりたい、そういう一枚である。


  1. Forever
  2. How It Is
  3. Believe It
  4. Have It Your Way
  5. The Girl In Question
  6. Summer's Gone
  7. Caught Up
  8. Don't Rely On It
  9. For A Minute
  10. The Penny Drops

Eddi Reader, “Simple Soul” (2001)

私としては、これがEddiとの出会い。前々から気にはなっていたが、どの一枚から手を出していいものか悩んでいた。そんな人ではあったが、試聴ブースで実物を聴いて、ためらうことなく購入した一枚。他のアルバムと比べた場合、「シンガーソングライター」らしい生音勝負に徹したのが本作の特徴。一曲目の“Wolves”から素晴らしい。二曲目の“The wanting kind”は、一番のお気に入り。


  1. Wolves
  2. The Wanting Kind
  3. Lucky Penny
  4. Simple Soul
  5. Adam
  6. Footsteps Fall
  7. Blues Run The Game
  8. I Fel A Soul Move Through Me
  9. Prodigal Daughter
  10. Eden
  11. The Girl Who Fell In Love With The Moon

Naimee Coleman, “Bring down the moon” (2001)

しょっぱなの“My star”は小気味よいポップスで、どことなく同じアイルランド出身のSinead Lohanに似た音の作りだなと思わされる。シンセ多用なわりに、しっかりアコースティックしてるところは、Donna Lewisっぽくあるような気もする。しかし、ライナーノーツによればこれはおそろしくNaimeeっぽくない曲なのだそうだ。

タイトル曲の“bring down the moon”“Delicate”もなかなか印象深い曲に仕上がっている。こっちの方が彼女っぽいのでありましょう。曲だけ聴いてるとポップな“Standing Strong”も、歌詞はちょっと考えちゃいます。なんだか“precious”という語にこだわりあるらしく、歌詞に多用しているなあ・・。デビューから間があいているわりには、これが二枚目らしい。


  1. My Star
  2. Hold On
  3. Sparkle
  4. Love Song
  5. Sugar Me
  6. Bring Down The Moon
  7. Delicate
  8. Standing Strong
  9. Misunderstood
  10. Altered
  11. Your Arms
  12. Oridinary World

Natallie Inbruglia, “White lilies island”(2001)

こちらはぐっとエレクトリックな音作りだった二枚目。歌詞をぎっしり詰め込んだ譜割りの1.“That day”は、それなりのインパクト。アコースティックな音の作りの3.“Satelite”あたりが、私はやっぱり好きかなあ。5.“Wrong Impression”, 9.“Sunlight”なんかも面白い曲ではある。12.“Butterflies”, 13.“Come September”あたりも、彼女の歌の良さがわかる曲だ。

しかし、ボーナストラックが半端な位置(10曲目)に入ってるので、本国盤そのままのジャケットや、PCで再生したときのMedia Playerの曲名リストと、実際の曲名が最後の方でずれるのは困ったもんだな。


  1. Torn
  2. One More Addiction
  3. Big Mistake
  4. Leave Me Alone
  5. Wishing I Was There
  6. Smoke
  7. Pigeons And Crumbs
  8. Don't You Think
  9. Impressed
  10. Intuition
  11. City
  12. Left Of The Middle

Swing out sister, “Somewhere deep in the night” (2001)

貫禄の一枚と言ったところだろうか。しょっぱなの“Through the sky”から、すっかりSwing outの世界に引きずり込まれてしまう。引き続く“Will we find love”もいい。

このアルバムでは私的にはベストの一曲は、“What kind of fool are you?”だろうか。メロウな感じがたまらない。“Where the hell did I go wrong?”も、似たような感じでいい。(曲名までどことなく似ているが)

さすがにデビューから15年も経つだけあり、初期の作品のようなポップス炸裂感はないけれど、大人の音になって、それでも魅力を失わないswing out sisterはやっぱりすごいぞ、と思わされる一枚。


  1. Through The Sky
  2. Will We Find Love?
  3. Somewhere Deep In The Night
  4. The Vital Thing
  5. What Kind Of Fool Are You?
  6. Suspended In Time
  7. Alpine Crossing
  8. Fool Tag
  9. Where The Hell Did I Go Wrong?
  10. Non E Vero Ma Ci Credo
  11. Touch Me Now
  12. The Vital Thing (Take B)
  13. Where Do I Go?
  14. Now Listen To Me

Heather Nova, “South” (2001)

前二作が売れてツアー疲れをしてしまい、バミューダでちょっと休息をとっての新作。明るい音が印象的。ピッチも安定して聴きやすくなった感がある。

軽めのアコースティック・ポップロックに大きく傾いた音作り。しょっぱな“If I saw you in a movie”から、良い感じなのだ。一番のお勧めは“It’s only love”“virus of the mind”も良いアコロックで、ちょっとSheryl Crowっぽい音の作りだ。“heaven sent”もいいポップロック。

一方で“waste the day”なんかは、タイトル通りのけだるい曲でこれもいいな。夏の昼下がり向きじゃなかろうか。


  1. If I Saw You In A Movie
  2. Talk To Me
  3. Virus Of The Mind
  4. Like Lovers Do
  5. Waste The Day
  6. Heaven Sent
  7. It's Only Love
  8. I'm No Angel
  9. Help Me Be Good To You
  10. When Somebody Turns You On
  11. Gloomy Sunday
  12. Tested
  13. Just Been Born

The Pretenders, “Viva El Amor” (1999)

ギターバンドっぽい音への回帰が顕著な作品。「お帰りなさい。」と言いたくなる。“human”は非常に気に入ったが、実は他のバンドのカバーだと聞いてちょっと驚いてしまった。変な表現かもしれないけど、「伝統的なPretendersの音」だもの。“From the heart down”はきれいにまとめたスローバラード。“Who’s who”も、古くからのファンは涙なしには聞けぬ曲だろうな。

“One more time”はJanis Joplin節ってな曲で、Chrissieってこういう趣味があったのか、などと感じてしまったよ。“Leagalise me”はJeff Beckがギターを弾いているところに注目。それにしてもleagalizeではなくleagaliseなのね、さすがBritish。

最後に、日本盤の歌詞対訳中でうなずけない箇所を一点。“popstar”の中の、”red meat”ってそりゃ「赤い肉」だけど、これ「牛肉」の意味ぢゃないの?


  1. Popstar
  2. Human
  3. From the Heart Down
  4. Nails in the Road
  5. Who's Who
  6. Dragway 42
  7. Baby's Breath
  8. One More Time
  9. Legalise Me
  10. Samurai
  11. Rabo de Nube
  12. Biker

Workshy, “Clear” (2000)

このアルバムも、外れのない快作。とても心地よい緻密な音なのだ。BGMとしては最高、しかし決定的に吸い込まれていくインパクトの強い曲があるかといえば、そうでもない。というあたりが微妙だ。

1. “Got it clear”, 4. “With Or Without You”, 5. “Anything You Want”あたりがお勧め。6.“If You’re In Love”は、Stevie Wonderあたりを想起させられるメロディーの運び、かつ次作”Mood”の中の”Forever”にも似てますかね。


  1. Got It Clear
  2. Get It On
  3. Let It All Go
  4. With Or Without You
  5. Anything You Want
  6. If You're In Love
  7. You Want It, You Got It
  8. End Up Here
  9. Way Back When
  10. The Reason
  11. Love Squall

Maggie Reilly, “starcrossed” (2000)

冒頭の“Reunion”から、抜けるような声に圧倒される。“Always you”なんかも好きな曲。しかし、おっ、というような新機軸もなく、うまくまとまってはいるけど、初期作品ほどのエキサイティングなところは薄れているように思われる。

 

 


  1. Reunion
  2. Stolen Heart
  3. Adelena
  4. When It's Over
  5. Half-Light
  6. Always You
  7. Now
  8. Replay
  9. I Think It's Gonna Rain
  10. Talking To Myself
  11. Changes
  12. Memories

Sheryl Crow, “Live from Central park” (1999)

セントラルパークのライブと言えば、Simon and Garfunkelでしょ、と思うあなたは古い人です。このライブは、Eric Clapton, Chrissie HyndeSarah Mclachlan, Stevie Nicks, Keith Richardsらの豪華顔ぶれでのライブ。

しょっぱなの“Everyday is a winding road”から大変かっちょいい。これは日本ではジーンズのCMかなにかでかかっていたのではなかったか(日産シルビアが正解のようだ[2005.3.1追記])?“Gold dust woman”はStevie Nicksの持ち歌だけど、やっぱりいいねえ。“If it makes you happy”も売れた曲だが、これをChrissie HyndeとSherylが、がっぷり組むかのように歌ってるのは感動ものだ。“happy”での、Keith Richard, Chrissie Hyndeとの揃い踏みも、テレキャスの似合う三人だったのだろうと想像がふくらむ。かと思うと、全くカラーの異なるSarah Mclachlanとも、“The difficult kind”で、ちゃんと噛み合ってるところが面白い。“White room”のClaptonは貫禄と言う以外ないね。これにはSherylも霞みますわ。


  1. Everyday Is A Winding Road
  2. My Favorite Mistake
  3. Leaving Las Vegas
  4. Strong Enough
  5. It Don't Hurt
  6. A Change Would Do You Good
  7. Gold Dust Woman
  8. If It Makes You Happy
  9. All I Wanna Do
  10. Happy
  11. The Difficult Kind
  12. White Room
  13. There Goes The Neighborhood
  14. Tombstone Blues

Donna Lewis, “Blue Planet”(1998)

二枚目の”Blue Planet”。私にとっては1998年に購入したアルバムの中では三本の指に入る当たりの作品でした。

まず、1. “Will Love Grow”にころっといってしまいました。maj 7系のコードでつないでいくという、極めて単純な仕掛けだったんですがね。2. “I could be the one”も、popで気に入ってしまいました。9. “Lay me down”, 11. “Take me home”も良いよ。


  1. Will Love Grow
  2. I Could Be The One
  3. Love Him
  4. Blue Planet
  5. Beauty & Wonder
  6. Heaven Sent You
  7. Harvest Moon
  8. Falling
  9. Lay Me Down
  10. Unforgiven
  11. Take Me Home

Eddi Reader, “Angels & Electricity” (1998)

これも随分遅くになって中古で購入した一枚。一番気になる曲は、3.“Postcard”。4.“Wings on my heels”の、ジャズトリオの構成におよそ似つかわしくない楽器が絡んでくるアレンジも面白い。9.“California”も、スコットランド人の彼女がこういう曲を書くのが面白いね。10.“Follow my tears”も、アメリカントラッドっぽい。11.“Psychic Reader”の不思議なアレンジも、やはり才能なんだなあ。12.“Please don’t ask me to dance”も、ソングライティングが冴える佳曲なのだ。


  1. Kiteflyer's Hill
  2. Prayer Wheel
  3. Postcard
  4. Wings on My Heels
  5. On a Whim
  6. Humming Bird
  7. Barcelona Window
  8. Bell, Book and Candle
  9. California
  10. Follow My Tears
  11. Psychic Reader
  12. Please Don't Ask Me to Dance
  13. Clear

Beth Orton, “Central reservation”(1998)

このアルバムでアメリカでの評価がぐぐっと上がったのだそうだ。NHKで放映されていた”Roswell”というアメリカのドラマで彼女のコンサートのシーンがあった気がするのだが、このアルバムが出た後のことだと思う。しょっぱなの“Stolen Car”は、マイナーのアコロック。歌のピッチのずれに、なんとも言えずそそられる。

タイトル曲の“Central reservation”での、アコースティックなバックにに乗っての、なんとも言えない気だるいボーカルがまたよろしい。”Love like larughter”“Devil’s song”も、フォークっぽさを漂わせる佳曲。私的に一番いいなと思えるのは“Feel to believe”だな。


  1. Sweetest Decline
  2. Couldn't Cause Me Harm
  3. So Much More
  4. Pass In Time
  5. Central Reservation (Original Version)
  6. Stars All Seem To Weep
  7. Love Like Laughter
  8. Blood Red River
  9. Devil Song
  10. Feel To Believe
  11. Central Reservation (Ben Watt Remix)

Workshy, “Allure” (1998)

もう10年前のアルバムになるのですね。Workshyらしい上質な音。1. “Got It All Together”, 4.“Coast To Coast”, 6. “Don’t Bring Me Down”あたりがいいですね。


  1. Got It All Together
  2. Dive Into Love
  3. Dream On
  4. Coast To Coast
  5. Let The Feeling Flow
  6. Don't Bring Me Down
  7. Somebody
  8. Maybe Today
  9. Make Up Your Mind
  10. All Or Nothing

Sinéad Lohan, “no mermaid” (1998)

この人のアルバムとしては二枚目に当たるらしい。アメリカ出張中に、Tempeのタワーレコードの「期待の新人」コーナーで見かけた。ジャケットに「びびび」と来たので試聴もせずに購入。ジャケットと中の歌詞カードのアートワークのヨーロッパ的な色使いがとってもきれいで、見ていて楽しい。

で、肝心の音の方だが、声域としては低めのところで攻めてくる。上手いシンガーという訳ではないけれど、いい曲を書く人なんで大正解。一番のお気に入りは3曲目の“Whatever it takes”。シンセの音なんかが80年代前半っぽい。ラストの“Diving to be deeper”なんかも似た系統の音作り。これらは軽快なポップスなんだが、反対にだるだるでいいのが1曲目の“No marmaid”とか2曲目の“Don’t know”。機械的なリズムの刻みに、アコースティックなバックアップを乗せていって、声質とあいまって、独特のけだるさを出していると言えばいいのか?

10曲目の“Disillusioned”なんかは、だいぶ感じが違って、かなり純なフォークっぽい感じでいい。トラッドなIrishに造詣が深い人なら、もっと楽しめるのかも。アップテンポの曲より、むしろスローな曲の方にこの人の特徴が出ているようだ。


  1. No Mermaid
  2. Don't I Know
  3. Whatever It Takes...
  4. Loose Ends
  5. Whether Or Not
  6. What Can Never Be
  7. Believe It If You Like
  8. Out Of The Woods
  9. People And Tables
  10. Disillusioned
  11. Hot On Your Trail
  12. Diving To Be Deeper

Heather Nova, “Siren” (1998)

しょっぱなの“London rain”が、非常に良い。“Heart and shoulder”も似たような感じ。80年代のBrian Adamsとか、あのあたりの音の作りが思い出されるからだろうか。“Widescreen”も、良いポップロックだと思う。

一方で、“What a feeling”は良いバラードだ。同じくスローバラードの“Paper cup”もいい曲だと思うのだが、もうちょっと歌唱力あればねえ・・・と思ってしまう。アコースティックな音作りの“Valley of sound”“Avalanche”も聞き逃せない。


  1. London Rain (Nothing Heals Me Like You Do)
  2. Blood Of Me
  3. Heart And Shoulder
  4. What A Feeling
  5. Valley Of Sound
  6. I'm The Girl
  7. Winter Blue
  8. I'm Alive
  9. Widescreen
  10. Paper Cup
  11. Avalanche
  12. Make You Mine
  13. Ruby Red
  14. Not Only Human

Swing out sister, “Shapes and Patters” (1997)

ナチュラルな音に固執して作ったアルバムだそうで、どうり肌に合うと思ったのだ。“Somewhere in the world”“Here and Now”“We could make it happen”といい曲が続く。“Better make it better”もいい曲だし、“Something out of the world”,“Stoned soul picnic”“Always”と本当に外れの少ないアルバムだ。

そんな中でも一番印象深い曲は“Now You’re not Here”だろうね。常盤貴子と織田裕二が出てた「真昼の月」のタイトル曲だったのだが、この曲でしばらくさめていたSOS熱が復活したのだ。ちょうどアメリカにいた時期で、日本語恋しさに二週間遅れで日本から入ってくるビデオを家でむさぼるように見ていた。そんな情けなくも懐かしい頃を思い出してしまう曲なのだ。


  1. Somewhere In The World
  2. Here And Now
  3. We Could Make It Happen
  4. Shapes And Patterns
  5. Better Make It Better
  6. Something Out Of This World
  7. Joe Meek's Cat
  8. Stoned Soul Picnic
  9. You Already Know
  10. Always
  11. Now You're Not Here
  12. Icy Cold As Winter
  13. Shapes And Patterns (Reprise)

Naimee Coleman, “Silver wrists”(1996)

これがデビュー盤らしい。特に抜いた声の出し方をするときに、強烈にMaggie Reillyを想起させられる。それは、リバーブの使い方のせいだろうか、声質のせいだろうか、ファルセットの使い方のせいなのか。しかし、それ以上に、張った声の出し方をするときに誰かに似ている、と思うのだが、Mejaだろうか。maggie ReillyとMejaでは離れすぎている気もするし、ちょっと不安。

音の拡がりも重きを置いたアレンジなどは、同じIrishのEnyaなどを思わせる部分もあり。“care about you”は売れた曲らしいのだけれど、やはり良い。“ruthless affection”のアレンジも私好みだ。丁寧に歌い上げている“hold tight”も佳曲。レコファンで380円で発掘したことを思えば、コストパフォーマンスの高い一枚であった。


  1. Care About You
  2. Control
  3. Better Than This
  4. Silver Wrists
  5. Still She Sings
  6. Ruthless Affection
  7. Sometimes
  8. Remind Me
  9. TRUE
  10. Hold Tight

Maggie Reilly, “elena” (1996)

またまた、基本的な指向性に前作との大きな違いは見られません。4曲目の“little boy’s eye”, 6曲目の“listen to your heart”, 7曲目の“syonia”あたりが気に入っている曲。

 


  1. Walk On By
  2. To France
  3. Twinkle, Twinkle, Little Star
  4. Little Boy's Eyes
  5. You Brightened Up The Darkness
  6. Listen To Your Heart
  7. Syonia
  8. In The Heat Of The Night
  9. Elena
  10. Brought Up To Believe
  11. Torn Between Lovers
  12. He Moved Through The Fair
  13. [Pause]
  14. As Darkness Falls

Donna Lewis, “now in a minute”(1996)

Debut盤。かなり話題を呼んだようですが、当時滞米中で情報収集力が落ちていた私は気づいておりませんでした。

3. “I Love You Always Forever”は、やはり名曲でしょう。これに対して、5. “Simone”,7.“Agenais”, 11. “Silent world”あたりの、バックの音を薄くしたスローバラードもいい。後述の”Be still”(2002)への流れの布石として捉えてみると、これらの曲の意味というか、彼女の本当の強みとするところががわかってくるような気がする。


  1. Without Love
  2. Mother
  3. I Love You Always Forever
  4. Nothing Ever Changes
  5. Simone
  6. Love & Affection
  7. Agenais
  8. Fools Paradise
  9. Lights Of Life
  10. Silent World
  11. I Love You Always Forever (Philly Remix)

The Pretenders, “The isle of View” (1995)

この時期絶頂だったUnplugedブームにのっかったライブアルバム。ちょっとうなずけない。


  1. Sense Of Purpose
  2. Chill Factor
  3. Private Life
  4. Back On The Chain Gang
  5. Kid
  6. I Hurt You
  7. Criminal
  8. Brass In Pocket
  9. 2000 Miles
  10. Hymn To Her
  11. Lovers Of Today
  12. The Phone Call
  13. I Go To Sleep
  14. Revolution
  15. Untitled

Workshy, “Under the influence” (1995)

“DUI”という言葉は、英語圏で暮らした人なら覚えがあることだろう。”Driving Under Influence”の略なのだが、「アルコール・薬物の影響下での運転」を意味する。このアルバムタイトルを見たとき、これに邦題をつけるとすれば『ラリってる』かな、と直感したのだが、『恋に酔って』という解釈が正しいそうだ。

さて、一曲目の“Under the influence”がいいかな、という程度。とても精緻な音の作りで、それは素晴らしいことなのだろうけれど、R&B志向の弱い私としては、他のアルバムと比べるとお勧め度はやや下がります。


  1. Under The Influence
  2. Something Sweeter
  3. On The Inside
  4. Breakdown
  5. I Get High
  6. Gost Train
  7. True To Life
  8. One Way Or Another
  9. Too Late
  10. All In The Mind

Heather Nova, “Oyster” (1995)

さえない時期を過ごしたあと、一躍脚光を浴びるきっかけとなった一枚。音は全般的に、ちょっとハード目。ピッチの狂いがなんとも落ち着かない。が、“Truth and bone”“Walking higher”,“Doubled up”あたりがお気に入り。


  1. Walk This World
  2. Heal
  3. Island
  4. Throwing Fire At The Sun
  5. Maybe An Angel
  6. Sugar
  7. Truth And Bone
  8. Blue Black
  9. Walking Higher
  10. Light Years
  11. Verona
  12. Doubled Up

Workshy, “Soul Love” (1994)

ソウルの名曲を彼ららしいアレンジでカバーしていくという趣向のアルバム。四作目というタイミングはカバーアルバムを出すタイミングとしてはいいのではないかと思う。(リアルタイムで聴いたアルバムではないので説得力薄いですが)

1. “I say a little prayer”は、Dionne WarwickやAretha Franklinが歌ったのだそうだが、私がなぜこの曲を覚えているかといえば、ドラマ”Ally McBeal”で見たからだろう。3.“Its too late”は、ソウルとも言いがたいCarole Kingの名曲だが、このサラリと流すアレンジはなかなか良い。2.“If I ever lose this heaven”や7.“Work to do”もいい曲だね。黒いソウルはどうも駄目な私だが、こういう音の作りであれば受け入れられるなあ。


  1. I Say A Little Prayer
  2. If I Ever Lose This Heaven
  3. It's Too Late
  4. Why Can't We Be Lovers
  5. All In Love Is Fair
  6. Child Of The Streets
  7. Work To Do

Eddi Reader, “Eddi Reader” (1994)

1.“The right place”は、醸し出す世界に圧倒される一曲。2.“Patience of Angels”もやはり佳曲。4.“Scarecrow”も、トラッドな香りを残した曲で面白い。6.“Joke (I’m laughing)”も、曲の良さに圧倒される。

7.“The exception”は、どことなく初期のJoni Mitchellを思い出すような曲で楽しいのだ。10.“When I watch your sleeping”は、じわっと来る曲。その他の曲にも外れがなく、アレンジの素晴らしさとも併せて、安心してお勧めできる一枚。


  1. The Right Place
  2. Patience Of Angels
  3. Dear John
  4. Scarecrow
  5. East Of Us
  6. Joke (I'm Laughing)
  7. The Exception
  8. Red Face Big Sky
  9. Howling In Ojai
  10. When I Watch You Sleeping
  11. Wonderful Lie
  12. Siren

Swing out sister, “The living return”(1994)

渋谷のレコファンで大量仕入れした一枚。ソウルっぽいかなという音もあれば、ファンクっぽいかなという音もあり、かと思うと70年代後半のフュージョンっぽい音があったりもする。“Mama didn’t raise no fool”“La la (means I love you)”“Stop and think it over”あたりが個人的にはお気に入り。“All in your mind”の(古典的な)フュージョンっぽい音もなかなかだ。


  1. Better Make It Better
  2. Don't Let Yourself Down
  3. Ordinary People
  4. Mama Didn't Raise No Fool
  5. Don't Give Up On A Good Thing
  6. Making The Right Move
  7. La La (Means I Love You)
  8. Feel Free
  9. Stop And Think It Over
  10. That's The Way It Goes
  11. All In Your Mind
  12. O Pesadelo Dos Autores
  13. Low Down Dirty Business

The Pretenders, “Last of Independence” (1994)

これだけメンバーチェンジを繰り返しても、やはりThe Pretendersの音なのだ。意地の悪い見方をすると、初期Pretendersの後追いとも言えるような回帰も見られるアルバムではなかろうか。

しょっぱなの“Hollywood Perfume”から、ギターサウンド炸裂のChrissie節。“Night in my veins”は、のりのりでいい曲だと絶賛したいのだが、歌詞の対訳を見てちと赤面。自分の英語力の無さを呪う。“revolution”は、メロディーの音の運びとかギターのトーンとかがさりげなくケルティックで、いかにもPretendersっぽいのだ。

“All my dream”“I’ll stand by you”はいいロックバラードだと思う。それに対して、似たような感じではあるが“977”は、いまいち消化不良なような気がする。締めはBob Dylanの“Forever young”。これもいまいちですな。

 


  1. Hollywood Perfume
  2. Night In My Veins
  3. Money Talk
  4. 977
  5. Revolution
  6. All My Dreams
  7. c
  8. I'm A Mother
  9. Tequila
  10. Every Mother's Son
  11. Rebel Rock Me
  12. Love Colours
  13. Forever Young

Julia Fordham, “Falling Forward” (1994)

まるで80年代のJoni Mitchellじゃないか、と思ったら、(当時の)Joniの旦那のLarry Kleinプロデュースだったという一枚。また、声質も似ているのだ。この人の声には特徴があって、好き嫌いも激しく分かれるようだが、僕は好きだな。

1. “I Can’t Help Myself”、8. “Love & Forgiveness”あたりが、特にJoni Mitchellっぽいつくり。タイトル曲の3. “Falling forward”のさびのあたりはすごい。9. “Honeymoon”は、ピアノ(+うっすらストリング)のバックに、圧倒的な歌唱力で歌いこんでくる曲で、素晴らしいのだ。6. “Different Time, Different Place”あたりも好きかな。アルバムを締める11. “Safe”も素晴らしいバラード。


  1. I Can't Help Myself
  2. Caged Bird
  3. Falling Forward
  4. River
  5. Blue Sky
  6. Different Time, Different Place
  7. Threadbare
  8. Love & Forgiveness
  9. Honeymoon
  10. Hope, Prayer & Time
  11. Safe

Workshy, “Heaven” (1993)

さわやかさ半分、ゴージャスさ半分という微妙な路線を継承した三作目。1.“But alive”, 7.Love Love Loveなんかはその典型。8.“I’ll never know”なんかのさわやかサウンドも、夏っぽいというか何と言うか、かなり良い。この時期のChrystaの声質は、さわやかそうだけど実はちょっと尖った芯があり、ちょっとしたシャープさをかもし出している。はまると結構心地良いかも。


  1. But Alive
  2. Heaven And Then
  3. Finding The Feeling
  4. Make Or Break
  5. You Go Your Own Sweet Way
  6. Heaven Sent
  7. Love Love Love
  8. I'll Never Know
  9. Do I Cross Your Mind
  10. Sweet Smell Of Success

Maggie Reilly, “Midnight Sun” (1993)

基本的な指向性に、前作との大きな違いは見られない。2. “So much more”, 7. “I won’t turn away”, 10. “only love”あたりが気に入っている曲。


  1. Follow The Midnight Sun
  2. So Much More
  3. Every Single Heartbeat
  4. Oh My Heart
  5. Tell Me
  6. Don`t Wanna Lose
  7. I Won`t Turn Away
  8. Silver On The Tree/ Angel Tears
  9. Sunlight
  10. Only Love
  11. Once In A While
  12. All My Heart Can Hold
  13. Wind On The Water

The Pretenders, “I’m Not In Love” (1993)

言わずと知れた10ccの名曲を、映画”independet proposal”のサントラでカバー。それがシングルカットされたものらしい。2曲目はご丁寧にもカラオケである。

原曲の緻密なスタジオワークは、私にとっては殆ど宗教の域に達した、信奉の対象なのだ。なわけで、いかにPretendersと言えども、この安易なカバーには正直許せないものを感じてしまう。


  1. I'm Not In Love

Maggie Reilly, “Echoes” (1992)

最初に購入した“Echoes”。これがソロデビュー作のはず。この人の声の奇麗さを堪能するには、3.“Echoes”,10. “Only a fool”のあたりがお薦め。世界で一番きれいな声のシンガーをあげろと言われたら、この人を私は挙げてしまうなあ。まあ、結構リバーブが深くかかってたりもするんだけど、絶叫型の人には作れない空間を感じさせる世界を堪能されたし。

私のだんとつのお気に入りは,6.“Real World”。”forget about a land of fantasy”と現実の世界に生きることを強く推奨する内容の歌詞。わたし的には、つぼを得たギターのバックアッププレーが相当のお気に入り。よく出来た曲だという感じがするのだ。

ちなみに、1999年にノルウェーを旅行中、小さな町のヨットハーバーでこのアルバムの曲をがんがんかけながら、船の掃除をしている人がおった。ここでは愛されてるんだな、と感慨深かった。


  1. Everytime We Touch
  2. Tears In The Rain
  3. Echoes
  4. You´ll Never Lose
  5. Gaia
  6. Real World
  7. I´m Sorry
  8. Wait
  9. What About Tomorrows Children
  10. Only A Fool
  11. I Know That I Need You
  12. Everytime We Touch (Long Version

Swing out sister, “Get in touch with yourself” (1992)

ソウルっぽい音に固執して作ったアルバムだそうで、どうり肌に合わないと思ったのだ。それでもなお“Don’t say the word”はいい曲だね。“Am I the same girl”はカバーらしいんだけどいい曲。


  1. Get In Touch With Yourself
  2. Am I The Same Girl
  3. Incomplete Without You
  4. Everyday Crime
  5. Circulate
  6. Who Let The Love Out
  7. Understand
  8. Notgonnachange
  9. Dont Say The Word
  10. Love Child
  11. Spirit Moves
  12. I Can Hear You But I Can't See You (Inst)
  13. Everyday Crime (Inst)

Workshy, “Ocean” (1992)

二作目。このアルバムから、日本のポニーキャニオンと契約。一部はポルトガルでの録音らしい。一曲目の“Fascination”に特に強く惹きつけられる。ゴージャスな音の作りを、しっかり抜けの良さと両立させている。“Trouble mind”の中途半端な南米志向の音も、なぜか楽しめる。“Show me the night”は、Swing out sisterの感じによく似た軽快なポップス。“Dream street”“Where are you now?”もいい曲だ。

最後にどうでもいいこと。ライナーノーツのChrystaの経歴に、「ロイヤル音楽院中退」とあるんだけど、「王立音楽院中退」の方がしっくり来るような気がするが、いかが?


  1. Fascination
  2. Trouble Mind
  3. Show Me The Night
  4. Welcome To The World
  5. Dream Street
  6. Where Are You Now?
  7. Master Plan
  8. Strangle Hold
  9. Never The Same
  10. Wishing A Life Away
  11. Half A Mind

Julia Fordham, “Swept” (1991)

これも良いアルバム、大人の音です。1. “I Thought It Was You”, 2. “Patches Of Happiness”, 3. “Swept”, 4. “Rainbow Heart”とアルバムの前半は外れなしの隙のない出来。 8. “As She Whispers”あたりは個人的には好きな曲調ではないけれど、すごいということはわかる。10. “Tied”で、ずっしり重いバラードを歌い上げて静かにアルバムの幕を引いていくのです。


  1. I Thought It Was You
  2. Patches Of Happiness
  3. Swept
  4. Rainbow Heart
  5. Betrayed
  6. Talk Walk Drive
  7. Shame
  8. As She Whispers
  9. Scare Me
  10. Tied

The Pretenders, “Packed” (1990)

しょっぱなの“never do that”から、ほとんどお約束のようなギターサウンドとChrissieのヴォーカル。三枚目の(“Show me”+”back on the chain gang”)/2ってな曲と言えばいいのかな。“when will i see you”も好きな感じの曲だ。“hold a candle to this”も、ちょっとハード目の佳曲。

スローな曲でいいのがない、というのがこのアルバムの感想。強いて言えば、ラストの“criminal”くらいだろうか。全般を通して、昔からの路線をちょっと踏み外して一気に魅力低減、という曲が多いアルバムのように思う。これは私がThe pretendersに求めているものが決まってしまっている、ということなのかもしれない。が、一方で前作までで芸の幅は決まってしまったぞ、という印象を受けてもいる。

 


  1. Never Do That
  2. Let's Make A Pact
  3. Millionaires
  4. May This Be Love
  5. No Guarantee
  6. When Will I See You
  7. Sense Of Purpose
  8. Downtown (Akron)
  9. How Do I Miss You
  10. Hold A Candle To This
  11. Criminal

Swing out sister, “Kaleidoscope World”(1989)

“better to travel”の成功を受けて、二年以上を経てから世に出た、じっくり作った秀作。確かにデビュー盤は鮮烈だったが、こっちのアルバムの方が音楽としての出来としては格段に優れているみたい。

1. “You on my mind”が、ヨーロッパ的な音の抜けの良さとでもいうんだろうか、心地よいポップスで、SOSの曲の中でもベスト3に入る大好きな曲。6. “Waiting Game”も同様にSOSの魅力満載といった曲。歌詞はそれほどおめでたくないけどね。

7. “Precious World”はCorrineの歌をじっくり聴くのに適したおとなしめのサウンド。佳曲

 


  1. You On My Mind
  2. Where In The World
  3. Forever Blue
  4. Heart For Hire
  5. Tainted
  6. Waiting Game
  7. Precious Words
  8. Masquerade
  9. Between Strangers
  10. The Kaleidoscope Affair
  11. Coney Island Man
  12. Precious Words (Instrumental)
  13. Forever Blue (String Mix)
  14. Masquerade (Instrumental)

Workshy, “The golden mile” (1989)

これがデビュー盤ということになる。上述“Mood”を先に聞いてから、遡って中古で入手したので、グループの13年での変遷がはっきりわかる。Chrystaが唯一のボーカルとして前面に押し出されているわけではなく、Michael John McDermattもリードを取っている。Chrystaの声質は、深みがある現在と比べ、若さゆえ微妙に尖ったところがある。しかし、これに伴う華やかさが捨て難い。音の作りは、エレクトリックポップス・ブラジリアンなどのてんこもりで、メロウというより清清しさを感じさせらる。

“You’re the summer”“I saw the light”とさわやかな曲で夏向きだ。“Love is the place to be”でのコーラスワークなどは、吸い込まれていきそうな感じすらする。“Somewhere”の軽快さも素晴らしい。


  1. You're The Summer
  2. I Saw The Light
  3. Limbo Years
  4. Love Is The Place To Be
  5. In This Neighborhood
  6. Bewitched
  7. Giving Up The Ghost
  8. Lately
  9. Yours For The Taking
  10. Somewhere
  11. Haven't The Heart
  12. You're Not Alone
  13. Sleepwalking

Julia Fordham, “Porcelain” (1989)

これが二枚目なのだと思うが、ややうるさい音作りだった一枚目からうって変わって良い大人の音に仕上がっている。ボーカルの良さをフルに引き出して、広がりのある音世界を作るアレンジが光る。

タイトル曲である2. “Porcelain”はさびのメロディーが何か他の曲とそっくりなのだが思い出せない。でも、良い曲だ。Juliaのボーカルの良さがフルに引き出されている。6. “Manhattan Skyline”はメロディーもいいし、開放弦を多用したアコースティックギターのストロークも良い。8. “Towerblock”はスローバラードだが、サビで高音に抜けるフレーズを柔らかく唄いきっているあたりは圧巻。9. “Island”も深みのあるいい曲。


  1. Lock And Key
  2. Porcelain
  3. Girlfriend
  4. For You Only For You
  5. Genius
  6. Manhattan Skyline
  7. Did I Happen To Mention
  8. Towerblock
  9. Island
  10. Your Lovely Face

Julia Fordham, “Julia Fordham” (1988)

これがデビュー盤。ややうるさいアレンジが耳障り。静かな曲だとボーカルの良さが出てきているのにもったいない。3. “Few Too Many”, 4. “Few Too Many”, 6. “Cocooned”あたりはいいんじゃないでしょうか?


  1. Happy Ever After
  2. The Comfort Of Strangers
  3. Few Too Many
  4. Few Too Many
  5. My Lover's Keeper
  6. Cocooned
  7. Where Does The Time Go?
  8. Woman Of The 80's
  9. The Other Woman
  10. Behind Closed Doors
  11. Unconditional Love

The Pretenders, “Singles” (1988)

同名のベスト盤も発売されているが、私がおすすめするのはビデオの方。デビューから”Get Close”までのシングル曲のビデオ集。一番良かった時期のPretendersを堪能できる。やっぱ、かっこいいわ。ちなみに、NH4Clのデンドライト成長のビデオという、私の本業に密接に関係がある場面が挿入されている。舞い上がってしまったのは、おれだけか?


  1. Stop Your Sobbing
  2. Kid
  3. Brass In Pocket
  4. Talk Of The Town
  5. I Go To Sleep
  6. Day After Day
  7. Message Of Love
  8. Back On The Chain Gang
  9. 2000 Miles
  10. Show Me
  11. Thin Line Between Love And Hate
  12. Don't Get Me Wrong
  13. Hymn To Her
  14. My Baby

Swing out sister, “better to travel”(1986)

Swing out sisterは、同じアルバムの中でも曲の好き嫌いは激しいし、どのアルバムにも気に入った曲はあるので、とても難しい。そんな中で、鮮烈な印象という観点からするならば、やはりこのデビュー盤を一番に挙げたい。

この当時は、electricな打ち込み系ニューウェーブと、その対極にあるゴツゴツしたロックンロールバンドが栄えていた。そこに、Swing out sisterが出て来た。ホーンを旨く採り入れたスウィングジャズっぽいアレンジがちょっと昔に戻った感じのゴージャスさを持っていて、上質のポップスがイギリスから出てきたな、という感じだった。

でも、そういった音自体の他に、私がのめりこんでしまった原因はプロモビデオだったなあ。一曲目の“breakdown”のビデオで、ちょっと大柄な、ショートボブのねーちゃんがとびきりのsmiling faceを見せていた。それがCorinne Dreweryだったんだな。イギリスに一夏滞在したこともある私だが、Britishの女性であれだけいい笑顔を見せる人に実際に会ったのは一度だけ、御用達の銀行の窓口のおねーちゃんの営業スマイルだけだ。

その他のおすすめとしては3曲目の“after hours”なんかだろうか。何とも不思議な世界なのだ。Swing Outのスローテンポの曲はいくつかいいのがあるんだけど、とにかく引き込まれてしまうんだよね、何故か。


  1. Breakout
  2. Twilight World (Superb, Superb Mix)
  3. After Hours
  4. Blue Mood
  5. Surrender
  6. Fooled By A Smile
  7. Communion
  8. It's Not Enough
  9. Theme From It's Better To Travel
  10. Breakout (N.A.D. Mix)
  11. Surrender (Stuff Gunn Mix)
  12. Twilight World (Remix)
  13. Communion (Instrumental)

The Pretenders, “Get Close” (1986)

ちょっとPOP色が強いけど、これもお薦め。ジャケットのChrissieのTelecaster姿がかっちょいい。ヒットした“Don’t Get Me Wrong”が好きなのだ。シンセの音に違和感を覚えたりもするんだけれど。“My baby”のイントロは、いかにもプリテンダースのケルトっぽい音使い。“When I change my life”は、ストリングが印象的。George MartinがプロデュースしてたころのAmericaっぽい音。 “Chill Factor”“Hymn to her”はChrissieが本領発揮するロックバラード。

 


  1. The Adultress
  2. Bad Boys Get Spanked
  3. Message Of Love
  4. I Go To Sleep
  5. Birds Of Paradise
  6. Talk Of The Town
  7. Pack It Up
  8. Waste Not Want Not
  9. Day After Day
  10. Jealous Dogs
  11. The English Roses

Swing out sisterライブ@NHKホール (1990/02/25?)

日付はネット検索で出てきたもので、確実な記録が手元にあるわけではありません。

確かKaleidoscope WorldのツアーをNHKホールで見た。レパートリーが少なかったからか、インストの曲でCorrine Dreweryが踊っていた。やめて欲しかった….。やはりホーンをシンセなんかで置き換えられてしまうと雰囲気出ないし、ボーカルもライブではあまり良くなかったし、やはりSwing outはCDで聴くものだと思った。レパートリーが増えた今となっては、事情も違うのだろうけどね。



The Pretenders, “Learning to Crawl” (1983)

3rd album。メンバー四人のうち二人が、薬がらみで死んでしまうという危機を乗り越えての一枚。一曲選ぶとすれば、5曲目の“Show me”かな。もちろん、売れた一曲目の“Middle of the road”も良い。“Back on the chain gang”“My city was gone”“Thin Line Between Love and Hate”,“2000 miles”と本当に名曲ぞろいで、これを聴かずして80年代ロックを語ることなかれという一枚。

思えば当時のチャートは、Culture ClubやらDuran Duranやらの新興イギリス勢 vs. アメリカではMichael Jacksonの「スリラー」てな時代であった。ストレートなロックが弱かった時代にあって、やはりきらりと光る一枚であったと、今にして思う。当時はCalifornia Sound漬けだった私は、このCDを真面目に聴いたのはもっと後になってからのことだった。おはずかしい・・・。


  1. Middle Of The Road
  2. Back On The Chain Gang
  3. Time The Avenger
  4. Watching The Clothes
  5. Show Me
  6. Thumbelina
  7. My City Was Gone
  8. Thin Line Between Love And Hate
  9. I Hurt You
  10. 2000 Miles

Mike Oldfield, “Crises” (1983)

Mike Oldfieldのアルバムには、Maggie Reillyがかなりの数登場しているらしいのだけれど、私が持っているのはこれだけなもので。2.“Moonlight Shadow”でのボーカルが秀逸。Maggie Reilly自体、世間ではソロとしてより、この曲で歌った人として認知されている。


  1. Moonlight Shadow
  2. In High Places
  3. Foreign Affair
  4. Taurus 3
  5. Shadow On The Wall

The Pretenders, “PRETENDERS II” (1981)

非常に好き。“The Adultness”はminor系の曲にも関わらず、珍しくお気に入り。“I go to Sleep”を聞くと夜のPhoenixを車で走っている自分を思い出す。“Talk of the town”はPretendersの曲の中でも最も気に入っている曲で、ギターがまたいいのだ。“Pack it up”,“Day after day”“The English Roses”も同様の理由で大好きな一曲。ギターバンドとしてのPretendersの頂点となるアルバムであると私は思う。このアルバムが出た後に、ギターのJames Honeyman Scottはこの世を去ってしまったのである。


  1. The Adultress
  2. Bad Boys Get Spanked
  3. Message Of Love
  4. I Go To Sleep
  5. Birds Of Paradise
  6. Talk Of The Town
  7. Pack It Up
  8. Waste Not Want Not
  9. Day After Day
  10. Jealous Dogs
  11. The English Roses

The Pretenders, “PRETENDERS” (1980)

デビュー盤。前半はちょっといただけないが、後半がよろしい。“Stop your Sobbing”“Kid”,“Brass in Pocket”辺りのシングルになった曲がお勧め。それにしても、邦題の「愛しのキッズ」はいただない。

ちなみにこのアルバムは、MTV系のケーブルチャンネルVH1の選んだ”100 Greatest Album of Rock & soul”の第52位にランクされていた。残念ながら、VH1のサイトにあったこのページは既になくなってしまったのだが、周囲に並ぶアルバムは歴史的名盤ばかり。どれくらい高く評価されているか、改めて驚いてしまったのだった。


  1. Precious
  2. The Phone Call
  3. Up The Neck
  4. Tattooed Love Boys
  5. Space Invader
  6. The Wait
  7. Stop Your Sobbing
  8. Kid
  9. Private Life
  10. Brass In Pocket
  11. Lovers Of Today
  12. Mystery Achievement

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