Beth Orton, “Central reservation”(1998)

このアルバムでアメリカでの評価がぐぐっと上がったのだそうだ。NHKで放映されていた”Roswell”というアメリカのドラマで彼女のコンサートのシーンがあった気がするのだが、このアルバムが出た後のことだと思う。しょっぱなの“Stolen Car”は、マイナーのアコロック。歌のピッチのずれに、なんとも言えずそそられる。

タイトル曲の“Central reservation”での、アコースティックなバックにに乗っての、なんとも言えない気だるいボーカルがまたよろしい。”Love like larughter”“Devil’s song”も、フォークっぽさを漂わせる佳曲。私的に一番いいなと思えるのは“Feel to believe”だな。