Workshy, “Smile Again” (2007)

5年ぶりとなる新譜が、テイチク系のImperialレーベルから出た。相変わらずの洗練されたサウンドは見事なのだ。しかし、前作”Mood”のように、心奪われるようなものにはなっていない。どうしてだろうかと考えてみたのだが、原因はどうやらChrysta Jonesのボーカルの声域にありそうだ。Workshyのは高音域を売りにしてようだが、前作で私が心奪われたのは低中音域の豊かさだった。この作品は、その中低域を使った曲が非常に少なく、初期作品のように高音域にぶら下がったような曲が多い。これはもう生理的なものだとしかいいようがなく、アルバムの出来の評価の指標としては不適切なものなのだが。

いいなあ、と思った曲は、3.“Publiceye”, 7. “Breakthrough”のあたり。2.“smile”や6.“Call on me”なんかは、初期作品っぽい軽さというか、キラっとした派手さがある曲だ。

  1. Hello It’s Me
  2. Smile
  3. Public Eye
  4. I Wonder
  5. Out Of The Cold
  6. Call On Me
  7. Breakthrough
  8. Every Day is a Holiday
  9. The One You Love
  10. It's All Over

これまでのコメント

  1. kaleidoscope より:

    Unknown
    初めまして。
    “Workshy”で検索をかけたら、こちらがヒットしました。
    私は、Workshyを聴き始めたのは“allure”がリリースされたころです。
    片田舎住まいですが、当時はTower Recordが地元にあり、平積みされているのを母が見つけ、一緒になって聴いた・・・というのがことの始まりです。
    (ちなみに今では、地元にTowerがなくなってしまったので、CDショップにはいわゆる売れ筋しかなく、Workshyを店頭で入手するのは一苦労になってしまいました・・・。)
    2002年、ブルーノートから「Workshyがやってくる!」という案内が来て、そこから一気に「clear」「Mood」を揃えました。
    BGMに流してて心地よく、それでいて歌詞はメッセージが込められていることを知り、ついにライブ当日。
    大阪のライブに行ったのですが、その音楽性から、どちらかといえば上品な雰囲気の人達かなと想像していました。
    でも、アンコール後、前から2列目の席に居た私は、ステージへ走り来るクリスタに「クリスタ!」と呼びかけると、こちらに気づいてくれ、何と、さっと私の手を取ってくれたのです!
    実は、とっても気さくで優しい人だったのだな〜と、嬉しい発見をしたのを覚えています。

    さてさて。
    ニューアルバムの本題に入りましょう。
    私は、着うたフルで”smile again”と”Hello,it’s me”を聴いて、「これはアルバムを買わねば!」と思った次第です。
    私も”Publiceye”は好きな曲の一つです。
    でも、曲の感じと、詩の洒脱さを併せ持った”smile”には、脱帽するばかりです(^^ゞ

  2. skyharbor より:

    ライブ行きたかったですね
    コメントありがとうございます。”Mood”から入った私より、数年リスナー歴が長いご様子。2002年のライブは、CDの帯で告知を見た記憶があります。当時私は地方都市在住だったので、とても行けませんでしたが。雰囲気が伺えるコメントをいただき、感謝感謝です。

    私は、音重視・英詞軽視ですので、おそらく物足りないレビューだったことと思います。今後もうちょっとまともな形にしていきたいと思います。”Allur”, “Clear”とも手元にあるのですが、レビューは未完。早いうちに形にしたいものだと思っています。

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