Silje Nergaard, “Darkness Out Of Blue” (2007)

発売直後に購入したものの、レビューをさぼっていたアルバム。通常盤とミニフォトアルバム付きの限定盤が出たのだが、もちろん私は後者を購入してしまった。ファン心理とは恐ろしいものだ。

さて、ヨーロッパでジャズシンガーとしての地位を気づきつつあるSiljeだが、この作品には、デビュー当時に近いポップシンガーとしての彼女の色が強く出ている。曲はポップだが、バックの連中はジャズとしての解釈で演っているという、とても面白いバランスのアルバムで、そういう意味では一時期のJoni Mitchellっぽい感じもあるだろうか。

2.“How Are You Gonna’ Deal With It”, 4. “Who Goes There”, 7. “The Beachcomber”、8. “When Judy Falls”, 10. “The Diner”など、いい曲がてんこもりだ。

一番気になったのが、タイトル曲でもある11. “Darkness Out Of Blue”。リズムの刻みに、Methenyの匂いがする。締めの12. “Paper Boats”も、すごいなあ。

変な意味で特筆に値するのが3.“Before You Called Me Yours”。これはJoni Mitchellの”Circle game”に酷似していて、わざとやったとしか思えない曲です。

  1. Paper Boats
  2. Darkness Out Of Blue
  3. The Diner
  4. Wastelands
  5. When Judy Falls
  6. The Beachcomber
  7. What Might Have Been
  8. Aren't You Cured Yet
  9. Who Goes There
  10. Before You Called Me Yours
  11. How Are You Gonna' Deal With It
  12. Let Me Be Troubled

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