まるで80年代のJoni Mitchellじゃないか、と思ったら、(当時の)Joniの旦那のLarry Kleinプロデュースだったという一枚。また、声質も似ているのだ。この人の声には特徴があって、好き嫌いも激しく分かれるようだが、僕は好きだな。
1. “I Can’t Help Myself”、8. “Love & Forgiveness”あたりが、特にJoni Mitchellっぽいつくり。タイトル曲の3. “Falling forward”のさびのあたりはすごい。9. “Honeymoon”は、ピアノ(+うっすらストリング)のバックに、圧倒的な歌唱力で歌いこんでくる曲で、素晴らしいのだ。6. “Different Time, Different Place”あたりも好きかな。アルバムを締める11. “Safe”も素晴らしいバラード。