Swing out sister, “Kaleidoscope World”(1989)

“better to travel”の成功を受けて、二年以上を経てから世に出た、じっくり作った秀作。確かにデビュー盤は鮮烈だったが、こっちのアルバムの方が音楽としての出来としては格段に優れているみたい。

1. “You on my mind”が、ヨーロッパ的な音の抜けの良さとでもいうんだろうか、心地よいポップスで、SOSの曲の中でもベスト3に入る大好きな曲。6. “Waiting Game”も同様にSOSの魅力満載といった曲。歌詞はそれほどおめでたくないけどね。

7. “Precious World”はCorrineの歌をじっくり聴くのに適したおとなしめのサウンド。佳曲