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渡辺美里

渡辺美里、”Ribbon” (1989)

「センチメンタルカンガルー」がとても懐かしい。「雲行きが怪しい」などと歌っているのだが、この年の西武球場は雷雨で途中中止になった「伝説の」ライブだったはず(私は、現場にいました)。「恋したっていいじゃない」もいい曲だ。たしか、このアルバムが出る前の冬の代々木プールのコンサートで、ちょっとご披露されていた記憶がある。

「彼女の彼」は、珍しく歌詞が気に入った曲だった。”eyes”の「悲しいボーイフレンド」に繋がる世界かな。佐橋さんのギターが、またいいのだ。

「さくらの花の咲くころに」もいい曲。「シャララ」も、アレンジワークがいいね。