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Lisa Loeb

Lisa Loeb, “The way it really is”(2004)

前作は契約がこじれたのか、日本盤が本国より数ヶ月先行発売になったり、別レーベルから再度発売になったりと慌しかったのだが、本作はブルーグラスなどになじみの深い人にはピンと来るRounderレーベル系のZOEからの発表。日本ではVictorの取り扱いとなるようだ。本国では商業的に成功しないと思うのだが、日本ではまずまずの出足のよう。

最初の二作ほどの輝きはないとの、散々な評価をよく見かけるが、僕は結構この作品が好きだ。2. “I control the sun”, 3. “Hand me down”, 5. “Try”, 11.“Now I understand”あたりをiPodで常時携行。特に好きなのは4. “Fools like me”。たたみかける歌詞がLisaワールド全開なのだ。