“Shadow Captain”を聴いて、えらく音が洗練されたな、と思ったものだけど、それだけ70年代は音楽が激変した時代だったってことだね。ちなみにBeth Nielsen Chapmanの“Life holds on”のイントロは、この曲のイントロをぱくったものとしか思われない。“See the changes”, “In My Dreams”もお気に入り。
個人的にどうしても忘れられないのが、“Just a song before I go”。大学受験が終わり、大井町線の大岡山駅のホームで電車を待っているときのことだ。出来が悪くて意気消沈していたときに、追い討ちをかけるかのように商店街の街頭放送でこの曲がかかった。旅立つ人を送る内容の歌詞なのだが、こんなマイナーな曲がこんなタイミングでかかるものか?と思い、その場所には二度と戻ってこれないことを覚悟したものだ。でも、何故か受かっていたんだけどね。