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白井貴子

白井貴子、”Angel smile” (1997)

CDの背には”GOLDEN J-POP/THE BEST TAKAKO SHIRAI”とある。80年代半ばまでの売れていた時期の分のベスト盤という位置づけらしい。洋楽一辺倒だった私はリアルタイムでこれらの曲を聴いていなかったことを、ここに白状しておく。

音の造りが、シンセドラム・シンセベースを多用したかなりミーハーなものので、今となっては笑えてしまう曲も多い。「夢中大好き」と か、“Chance”のような曲は、下記のライブでアコースティックな編成で演っていたけど、これは良かった。“Color Field”もメロディがいいねえ。アレンジはBruce Springteen辺りを意識したものだったのかな?ピアノ弾き語りの“Happy New Year”は今聴いても違和感がない、佳曲だ。