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白井貴子

白井貴子、”Good to be wild” (1993)

6曲のみのミニアルバムだが、これも白井さんの転換期の秀作。これ以前の「ロックンロール+高音域ぶら下がり絶唱」路線から、現在の「ソフトロック+中低音域唄い込み」路線の中間に現れた、「中低音域ロック」路線とでも言っておきましょう。6. “Desire”あたりは以前の芸風がだいぶ残っているものの、アコースティックギターのカッティングが心地良い1. “Come Together”や、無理なく曲の最後まで爆走しきる3. 「ワイルドに行こう!」あたりがよろしい。