Sixpence none the richer, “Sixpence none the richer” (1998)

メジャーデビュー盤らしい。基本的には、ギターバンドっぽく、しかしバイオリンなどを効果的に入れたアレンジが、私には結構心地よい。Leighの声は、ものすごく特徴的というわけでもないし、特に上手い訳でもないのに、なぜかはまってしまう。不思議だ。

一曲目の“We have forgotten”から、上手くはないが、いいギターバンドだという気にさせられる。二曲目の“Anything”は、薄いアレンジの上にLeighのキュートな声が乗ってくる佳曲。

秀逸なのは、四曲目の“Kiss me”。maj7を使って人をだますというよくある仕掛けの曲だが、その単純さがたまらない。この中で、Leighの伸び切らない声が、生理的な快感を与えているのだ。きれいな曲です。14曲目にlive versionが入っているが、こっちは歌い急いでいるような感じで、それほど良くない。

他に印象に残った曲としては、七曲目の“I can’t catch you”を挙げておこう。Leighは、声も細く、ちょっと不安定さを感じさせるけれど、とにかくいい!そういう点では、曲のタッチはだいぶ違うものの、ちょっとLisa Loebぽいのかな。13曲目の“There she goes”も、素晴らしい。

  1. We Have Forgotten
  2. Anything
  3. The Waiting Room
  4. Kiss Me
  5. Easy To Ignore
  6. Puedo Escribir
  7. I Can't Catch You
  8. The Lines Of My Earth
  9. Sister, Mother
  10. I Won't Stay Long
  11. Love
  12. Moving On
  13. There She Goes
  14. Kiss Me [Live In Hollywood 2.12.98]
  15. Sad But True

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