これもiTune Storeで調達したもの。私が世界で一番声がきれいだと信じてやまないMaggie Reillyの最新作。昨夏にCDの邦盤も発売になっていたはず。
しかし、正直この作品はしんどい。トラッド志向が強くなって、ポップス色は非常に薄くなってしまった。”Echoes”の時代の音が好きだった私としては、ちょいと受け入れがたい。2. “Who Knows Where the Time Goes?”, 4.“Star”, 8.Heartsongあたりは、まあ聞けます、っていう程度でしょうか。
Mike Oldfieldの’Moonlight Shadow’を歌ったことでも知られるスコットランド出身の女性SSW, Maggie Reillyのアルバムをレビュー。女性ボーカル専門レビューサイト My Favorite Female Singers
これもiTune Storeで調達したもの。私が世界で一番声がきれいだと信じてやまないMaggie Reillyの最新作。昨夏にCDの邦盤も発売になっていたはず。
しかし、正直この作品はしんどい。トラッド志向が強くなって、ポップス色は非常に薄くなってしまった。”Echoes”の時代の音が好きだった私としては、ちょいと受け入れがたい。2. “Who Knows Where the Time Goes?”, 4.“Star”, 8.Heartsongあたりは、まあ聞けます、っていう程度でしょうか。
Tower records横浜駅西口モア店内にて、聞き覚えのある曲がかかっていた。Maggie Reillyの”Everytime we touch”のカバーなんだけど、私の苦手なユーロビートテイストで、聴くも無残な状況。ドイツのCASCADAというグループによるものらしいが、それ以前の問題としてこの邦題はなんとかならんのか?しかしこれがそれなりにマーケットでは当たったようだ。非常に複雑な心境なのだが、これを機にMaggie Reillyの名盤”Echoes”が再発でもされて、より多くの耳に止まりますよう。
あと、どこでも店頭でのKT Tunstallのプロモーションが盛んだ。新譜が出たのかと思ってあせって見てみると、そうではない。”Eye to the Telescope”の邦盤が、今頃になって東芝EMIから発売されたようだ。ずいぶん前に買った気がすると思うので調べてみると、UKでは’04/11の発売だった。それでもやはり、良い音楽がより多くの人に届くのはうれしいもの、日本での売れ行きに注視したい。
またまた、基本的な指向性に前作との大きな違いは見られません。4曲目の“little boy’s eye”, 6曲目の“listen to your heart”, 7曲目の“syonia”あたりが気に入っている曲。
基本的な指向性に、前作との大きな違いは見られない。2. “So much more”, 7. “I won’t turn away”, 10. “only love”あたりが気に入っている曲。
Mike Oldfieldのアルバムには、Maggie Reillyがかなりの数登場しているらしいのだけれど、私が持っているのはこれだけなもので。2.“Moonlight Shadow”でのボーカルが秀逸。Maggie Reilly自体、世間ではソロとしてより、この曲で歌った人として認知されている。
最初に購入した“Echoes”。これがソロデビュー作のはず。この人の声の奇麗さを堪能するには、3.“Echoes”,10. “Only a fool”のあたりがお薦め。世界で一番きれいな声のシンガーをあげろと言われたら、この人を私は挙げてしまうなあ。まあ、結構リバーブが深くかかってたりもするんだけど、絶叫型の人には作れない空間を感じさせる世界を堪能されたし。
私のだんとつのお気に入りは,6.“Real World”。”forget about a land of fantasy”と現実の世界に生きることを強く推奨する内容の歌詞。わたし的には、つぼを得たギターのバックアッププレーが相当のお気に入り。よく出来た曲だという感じがするのだ。
ちなみに、1999年にノルウェーを旅行中、小さな町のヨットハーバーでこのアルバムの曲をがんがんかけながら、船の掃除をしている人がおった。ここでは愛されてるんだな、と感慨深かった。
冒頭の“Reunion”から、抜けるような声に圧倒される。“Always you”なんかも好きな曲。しかし、おっ、というような新機軸もなく、うまくまとまってはいるけど、初期作品ほどのエキサイティングなところは薄れているように思われる。