Freya, “Chasing my tale” (2000)

出てから二年も経ってから入手した一枚。邦盤と輸入盤でジャケットが違うが、当然価格重視で輸入盤を購入。

一曲目の“Girlfriend application”の異様とも言えるポップ度の高さで、「一体どこの国にシンガーだ?」などと思ってしまうのである。”Wasting time”“Rule No.1”と、いい感じのポップスが続く。

単調だなあ、といい加減聴き飽きてくる頃の8曲目の“History of the last 5 minutes”がスローな曲で、ぐっと落ち着くのだ。しかし、それにしてもLisa Loebっぽい・・・。最後の“Diary”もお勧め。スローな曲もなかなかいいのだから、もうちょっと全体の構成考えればいいのに、と思ってしまう。

総括としては、頭空っぽにしてポップスに浸るのにはいい一枚、といったところか。