Maria Mckee, “You Gotta Sin To Get Saved” (1993)

“I’m gonna sooothe you”からギターのオーバードライブのトーンが心地よいロックンロール。“My lonely sad eyes”“Why wasn’t I more grateful (when life was sweet)”は、60年代後半のカントリーロックっぽい曲。気持ちよいね。“My girlhood among the outlaws”はすごいロックバラード。文句なしの名曲。

“Only once”“Precious time”は、泥々のカントリーチューン。“I forgive you”あたりの高音でのシャウトは、Janis Joplinの影響かな。“I can’t make it alone”も心地よいロックナンバー。

総じて外れのないロックンロール色の強いアルバム。こういうゴツゴツした音作りのアルバムは結構希少価値があり、お奨めの一枚。