The Indigo, “Records” (2001)

プラスティックケースを開けて、いきなり「はっ」と思った人は、昔からの洋楽マニアの人でしょう。CDのラベルが、Atlanticレーベル(CSN&Yなどを手がけていた)のLPのそれを模したものなのだ。

インストを一曲目に持ってきているのに意表を突かれる。二曲目の「ココロニ」から、ボーカルありのindigoワールド炸裂。四曲目の“pain”は、マイナーコードでの生ギターのカッティングが、どことなく「はっぴいえんど」を思い起こさせられ、とても好きな曲。。五曲目の「恋の女神」は、市川氏がindigoの公式サイトのアルバム紹介でネタばらしをしているが、Doobie Bros.ですねえ。

“She said”「夏のプリズム」“melody”「電話」と、とにかく佳曲が続く。根強いファンが付くグループでしょうね。田舎暮らしでライブとかに行けないのが残念だ。