阿部芙蓉美, 「沈黙の恋人」 (2012)

iTune Music Storeで、最近は滅多にしない衝動買いというのをしてしまいました。邦楽のマイナー系(失礼)ってのは普段は探索範囲外なのですが、一曲目の“highway, highway”のPVに何故かYouTubeでぶち当たってしまい、そのウィスパー系の声に引き込まれたのです。

wikiによると、この人は稚内のご出身だそう。ワタシと同じ北海道人なんですね。Sarah McLachlanが好きなのだそうですが、その影響ははっきり聴いてとれます。Sophie Zelmani, Kathryn Williamsなんかにも通じるところも。こういう世界はじっくり歌詞を聴き込まないと本当のところはわからないのですが、まずは「聴いていて疲れそうなところがない」「ギターを中心とした薄い音の作りがとても気に入った」というのが第一印象。

ダントツに良かったのが、最初に挙げた“highway. highway”とタイトル曲の「沈黙の恋人」の二曲。他には、「君とあの意味」, 「いつかまた微笑みあえる日が来るまで」“cinema”「希望のうた」あたりを気に入りました。

この文章は暫定稿。聴き込みながらreviseをかけていこうと思います。